※CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)とはヨーロッパ言語共通参照枠と訳します。
欧州評議会で開発された語学力判定基準です。現在では38の言語に対応した国際基準になっています。
※VERSANT®とは、仕事で使える実践的な英語力(スピーキング力、リスニング力)を測るピアソンが開発したテストです。
試験の実施と採点までが短時間で行え、かつスマホ、PCや電話があればいつでも受験できます。
信頼性が高く、国内外の大手グローバル企業の採用だけでなく、米国国防総省でもシステム導入されています。
企業B社(通信機器メーカー)
研修情報
- 実施時期
- 7月~1月
- 対象(人数)
- 1クラス5名×2クラス
- 研修ゴール
- スピーキングテスト、VERSANT®(※)で36点を突破、および総合的な英会話力の強化
- 研修名
- ビジネス英会話研修(初中級)
- 研修日数
- 全24回、週1回1.5時間(計36時間)× 2クラス (早朝クラス)
研修詳細
お客様のニーズ
TOEIC® L&R TESTで一定スコアを達成した社員の英会話レベルを上げ、社内のグローバル化を加速化させたい。社内の命題として、スピーキングテスト、VERSANT®で36点以上の人材を増やしたい。
選ばれた理由
VERSANT®のスコアを上げる対策だけではなく、総合的な英語力も伸ばすプログラムになっていた点が良かった。
提案のポイント
1日本人バイリンガル講師によるレッスン
2同じ内容のクラスを週2回開催し、受講できない場合は振替可能にして出席率を
キープ。
キープ。
3洋書テキスト使用に加え、VERSANT®のテスト対策を兼ねて、瞬発力や
プレゼン力などを強化。
プレゼン力などを強化。
内容
ビジネスシーンの英会話表現の習得 | 自己紹介、会社紹介、商品説明、プロジェクトの紹介など |
---|---|
構造的に話すスピーキング力の強化 | 自分の意見や考えを正しい語順で、フルセンテンスで話せるよう強化する。 |
リスニング力を強化 | 相手の言うことを理解し、伝わりやすい発音で話す。 |
VERSANT®のスコア強化 | VERSANT®教材を用いて、VERSANT®に出題されるリスニング力、瞬発力、発音力、文章構成能力を強化する。 |
事前、事後のスピーキングテスト | CEFR基準(※)に基づくTAC独自のインタビューで評価を行う(総合力、発音、流暢さ、文法などを12段階で評価)。 |
効果
CEFR基準で6段階で平均1レベルアップ、TACオリジナルの12段階レベルで平均2レベルアップ。臆せず話したり、自分の意見をまとめて言うことができ、細かい言い回しも聞き取れるようになった。
研修への評価・意見
担当者の声
定性的にも定量的にも成果のあった研修でした。当初はハードルの高い目標設定だと内心は思っていましたが、TAC様の講師や営業担当者のきめ細やかな対応があり、受講者の英語への自信は満ち溢れています。スコアが上がったことも嬉しい結果ですが、自信を持って英語を業務に活かしている姿は頼もしく思えます。本当にありがとうございます。
受講者の声1
- 瞬発的に表現できるようになるのはとても難しいと思いました。それをVERSANT®の対策でしっかりとできるようになったと思います。VERSANT®向けのテストは大変役に立ちました。日本人講師だったこともあり、日本語の説明もあり、参考になりました。
受講者の声2
- 受講者の状況を見て、英語・日本語の使い分け、テキスト以外の表現を紹介するなどとても参考になり、分かりやすかったです。また、レッスンの冒頭に週末の話などを話す時間があり、ビジネスではスモールトークの重要性もあることを知りました。
今後の取り組み
継続的にCEFR基準A2以上の社員を増やす。
ネゴシエーション、プレゼンテーションなどシーン別に英語力を強化する。